2021年9月
私の故郷、愛知県豊橋市にある「のんほいパーク(豊橋総合動植物公園)」を舞台にした読み聞かせ写真集「豊橋絶滅動物園」が発行されました。
嬉しい!
実はこの読み聞かせ写真集「〇〇絶滅動物園」はこの豊橋が第三弾。
第一弾は、名古屋の東山動植物園を舞台にした『東山絶滅動物園』(2016年4月)。
当時見ることのできた、119種の絶滅危惧種の動物を紹介しています。
第二弾は、東京の恩賜上野動物園を舞台にした『上野絶滅動物園』(2019年5月)。
これは当時撮影できた59種の絶滅危惧種を紹介しています。
この2つの写真集を通して
東山動植物園は日本一絶滅危惧種の保有数が多いことがわかり
上野動物園は実際59種しか掲載できませんでしたが、バックヤードに保有する絶滅危惧種の数はもっともっと多く、展示以前にいかに種の保全や保護に努めているということが分かったのです。
このシリーズを実施したことによって
現在の動物園は展示という長きに渡った展示施設としての動物園ではなく
全国そして地球規模で動物園同士が連携し、種の保全や種の保護に努めることを使命として取り組んでいるということがわかりました。
そして『豊橋絶滅動物園』を実施したことで分かったことは
動物園というのはその地域の子供達や人たちが
生命(いのち)や、地球や、未来を知るための「知」に満ちている場所だということと
その地域の人たちが本当に大切にしているということがわかりました。
このことはクラウドファンディングでの盛り上がりからも
それからも感じられた次第です。
これは私が実施したというより
地元の行政マンや、商工会議所OBなどが
私人として「写真集作ろう!」という機運を持って
お話を頂戴したからに他になりません。
ここでできたナレッジを地元のために還元していくのは
これからになりますね。
地元の皆さんの活躍に期待です。
動物園が「学び」や「知」に満ちた
親子で楽しめる場所のために
読み聞かせ写真集『〇〇絶滅動物園』が役立てられてらと思います。
動物園を「場」として
子どもたちの未来をみんなで考えるきっかけにはなると思いました。
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〇〇動物園写真集
を一緒に展開してくださる
動物園のあるエリアの
有志の皆さんいらっしゃいませんか?
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